ビジネスでサラッと言えるとカッコいい!おすすめ敬語
社長秘書に携わっていたとき
に覚えた役員クラスの人や年配の人に失礼のない敬語。しかも言葉1つで、一目置かれたり上品だと思ってもらえたりするので、言葉って大切だなーと思ったります。では早速①~⑦まで、ご紹介していきたいと思います。
①申し訳ないことでございます
「申し訳ございません」これは間違った敬語ですが、あまりにも間違って使われる回数が多いため、間違いでない敬語にありつつある敬語です。しかしながら本来は「申し訳ないです」もしくは「申し訳ないことでございます」や「申し訳が立たないです」が正しい敬語。ぜひサラリと「申し訳ないことでございます」と使ってみてください☆
②お引き止めして申し訳ないです
この敬語を使うタイミングは、相手がどこか行こうとしているときに、それほど重要でないけど話しておきたいと相手を引き止め、時間を割いてもらったときに「お引き止めして申し訳ないです。お時間ありがとうございました」と伝えるとスマートな表現。
③ご心痛(ごしんつう)お察し致します
不幸があったとき、また大変な状況なとき、ツライ状況なとき、「大変でしたね…。」というより「ご心痛お察し致します」と言うと、相手の心に寄り添っているように伝わり、心の距離が近くなりつつも変に距離を詰めすぎていない、イイ距離感が生まれる言葉です!
④達観(たっかん)されていらっしゃる
なんでも「すごいですね」しか言えずボキャブラリーが欲しいなと思っているときはコレ。「達観されていらっしゃる」。これは例えば上司のゴルフのスコアがいいなどの自慢話や、最近早起きしすぎておじいちゃんになったなどのマイナスに思える話でも「達観」という言葉を遣うことによって「普通の人以上の人の経験をしてきたからこそ達する境地(=達観)、すごいです」という褒めの言葉を表現できます。
⑤感服(かんぷく)致しました
年上の人に「すごいですね」とか「感心しました」と遣っている人が多いですが、これは見下しているように聞こえる注意したい表現。そんなときはぜひ「感服」を使ってください。これは相手にひれ伏せて全く及ばない様を表しています。ちなみに「ご苦労様でした」「○○殿」も年上や上司には失礼にあたる言葉!よく使われていますが、年上のみなさまは言わないだけで「違うのにな…」と思ってます。
⑥案じております
体調が悪いように見えて、お声掛けをしたいけど「心配です」とか「体調悪そうですね?」だと失礼にあたるような気がすると思っている人は「ご気分が優れないようにお見受けし案じておりますが、ご体調いかがですか」と優しい口調で言ってみると〇。ただ、関係性によっては一言「心配です」と言ったほうがいいこともあるので、このおすすめの敬語は距離感が遠いときに遣うと〇です。
⑦立て込んでおります
上司に「今時間ある?」と言われ「今、忙しいです」というとストレートすぎる。そんなときは「今、立て込んでいまして」というと少しやわらかく聞こえます。ぜひ試してみてください☆
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