頑張れない、楽しくない、自分がイヤになったときに救われた言葉たち
アラフォにもなって、自分の人生設計もゼロ。会社でのキャリアを積んでるはずだったのに、仕事も会社との方向性が違って苦しい。やりたいこともわからない。なにをとっても、どこを切り取っても、自分の意思さえわからない。わかっていることは、ものすごく苦しいっていう感情だけ。だから生きる意味もわからなくなって気持ちが落ちる。そんな無気力になりかけているけど、無気力でいたくないと闘っていたとき。そんなときに助けられた言葉と考え方がありました。。。
あらがっているからツライ。
自分は何の未来も描けていない、今にさえ不満だらけで、特に何も頑張ってないクズだと自分のことを思ってたけど、心はしっかりツライという感情に苦しんでる。自分を諦めてしまってる、感情さえ感じられなくなってると思ってたけど、「あ、意外にワタシは感情としっかり闘ってたんだな」と。感情と闘うことさえ諦めていたと思っていたから、ツライとは確かに感じられていたんだと、少し頑張ってる自分に気づいて、どこかホッとする。。。
そんなことに、アニメ『約束のネバーランド』を観ていたときの何気ない一言から気づきました。「あらがっているからツライ」。これは必死に脱獄をしようとする主人公エマがママから放たれた一言です。必死に必死に前に進もう、目的を果たそうと思えば思う程、うまくいかなったときにツライんだよって教えられている気になりました。エマにとっては「諦めてしまえば心の痛みを感じなくなる」と言われた酷い言葉ですが、傍から「ツラさ」という点に照らし合わせて観ていた私にとっては、この言葉に「自分は一生懸命進みたいという意思はあるんだな、その意思と闘っているからこそツライんだな」と、頑張りたいと前に進もうとしている自分がいることに安心したのです…。
どの日の自分も間違いじゃない。
悩んで悩んで悩んで苦しんで今日を生きてる。そんな今日の自分も間違いではない。確かではないだけで、どこかの道に繋がってる。だから自分の人生を投げず、今はあたためているイメージで。
たった一歩でいい。
あらゆる自己啓発本に「あまりにも大きな理想を描きすぎると目の前の1歩がコワくなって、デキそうもないなと躊躇してしまう。その発想が逆で、目の前の1歩1歩が大きな理想を創り上げていく。」と。その、たったの一歩が、少しずつのルーティンになっていく。果てしなく見えるゴールも1歩出せば確実に1歩近づく。そう思って、惨めに思えても今日も未来の自分のための1歩を。
苦しいときに自分を救うのは今の自分。
歳の数が進んでいけばいくほど、納得できる結果を何ももってない自分の惨めさとツラさが加速して、どんどん重くなってく。すぐに効果が出ない。結果が出ない。そんなことばかりで、頑張っても意味がなく思えて、気持ちが萎える。でも今日の、この今の、「わたし」しか「未来のわたし」を創らない。だから今、何度惨めになっても、何度苦しくなっても、幾度となくもう生きていなくていいと思っても、それでも目に見えないだけで、形になってないだけで、資産は着実に積み重なってる。そうやって小さくだけど、いつの間か積み上がってる。きっと、未来の自分はいまの自分に助けられて、それなりの花が咲く。
目次 1 変わりたいときにモチベーションがあがり、行動できるようになる本1.1 おススメ本①「4週間で人生が変わる心とお…
どうなったら楽しい?ツラくない?
楽しくなくてツライときは「はぁ…。楽しくない」とツライことにフォーカスしてため息ばかり。気持ちが完全に落ち込んで解決方法を見失ってしまうけど、それは気持ちが落ちてくループにいるだけ。永遠と楽しくないし、ツライ。ここで大切なのは「じゃあ、どうやったら楽しい?どんな自分なら好き?どんな人生なら楽しい?」って質問を自分に問いかけてあげること。潜在意識が楽しくない自分から楽しい自分へと連れてってくれる。
楽しそうな人に影響されてみる。
おもしろくないときは、おもしろい人に影響される。例えば、無駄にスキップして楽しそうな人がいたら自分もスキップしてみる。してみるとバカらしくて「あ、そっか」と思う。少しテンションを上げるコツは楽しそうな人のマネをしてみること。思いがけず笑顔になったりするのかも、と。好きなお笑い芸人がいたりすると救われる1つの方法なのかもしれない。