自分に自信が持てない…前向きになれない、そんな時はどうしたらいいの?
自分に自信がない…、どうしてもマイナス思考・ネガティブな考え方になってしまって、コンプレックスを前向きに捉えらるなんて、とんでもない。…と、そんな悩みをもったかたから、よく相談のコメントを頂くことがあります。他人と比べてしまってたり、SNSやキラキラした楽しそうな友達と会うと落ち込んでしまう…。みんな幸せそう…なのにワタシは違うから落ち込んでしまう…。そんな時、どうすればポジティブに・前向きに、そして自信を持てるようになるのか?その対策をご紹介していきたいと思います。
【対策①】自分のテンションが上がるコト、落ちることを知っておく
自分が落ち込んだら、どうやったら回復できるのか、その方法を知っておくってのは大切なことだと思います。逆に、そこを把握しておけば、立ち直り方がわかるので、弱った自分にとっては強い味方です。なので、何をしているときに自分がテンションがあがるのか?何をしたときにテンションが下がるのか?を意識して、気づいたらすぐに携帯のメモ機能などに(手帳でもメモできるものなら何でもOK)ストックしていき、気持ちが下がってきたなーと感じたら、「ワタシは何をしたらテンションが上がるんだっけ?下がるんだっけ?」と見返してみる。そうすると、少しずつ、自分のアップダウンを理解できるようになって、自分をコントールできるようになっていきます。
【対策②】自分の理想を描いてみる
気分が落ちるというのは、自分の理想と今の自分がかけ離れているから、それにショックを受けているのだと思います。そして、「自分はダメだから、自信がないから…」となっていきがちです。だから、そんな時は自分に「ワタシは何が理想なの?」と問いかけて、自分が本当に望んでいることを、自分の中から徹底的に引き出してあげてみて下さい。
また、引き出す作業を進めていくと、理想と現実が違い過ぎて、気持ちが落ちてしまうことがあります。でも、その理想を描いたのは気持ちを落とすためではなく、その理想がゴールであり、そのゴールに向かう道を間違えないようにするためです。そして、その理想こそがアナタの気持ちを上げてくれる要素です。その理想のなかのデキることから1つだけ、始めるようにしてみてください。小さな積み重ねにみえても、必ず前に進んでいます。それを信じて進むことこそが「自信」となりますです。でも、気持ちが上がっているときだけではないので、気持ちが落ちているときには、SNSやポジティブすぎる人と触れないようにして、気持ちを調整して、自分を守ってあげてください。
【対策③】気持ちが落ちてしまうコトに触れない
対策①に近いのですが、気持ちが落ちてしまうものには触れない方がイイです。近年で一番気持ちが落ちやすいのはSNSかなと思います。そもそもSNSは、その人が輝いてみえるように、ファンがつくように、考え抜かれて作り込んでるもの。そんなブランディングされた「キラキラ」は、みんな頑張ってネタを考えて作りだしてるものだから、そんな「キラキラ」と自分を比べても落ちてしまうのは、ある意味当然のことかもしれません。だから、全く落ち込む必要はないと思います。それでも、やっぱり、気持ちが落ちているときは、「ワタシは違う…」と、インスタやYouTubeでフォロワーや登録者数の多さに圧倒されて、さらに殻にこもってしまいがちになるのも分かります。そんな受け入れられないときは、見ないのが1番です。
【対策④】自分で自分を褒めてあげる
「ワタシ、超えらい!」「ワタシ、かわいい!」「ワタシ、マジでスゴイ!」ってw、素直に自分で「イイかも!」って認めてあげてほしい。なかなか自分のいいところを忘れがちになって、「ワタシには何もない…」となりがちだけど、そんなときに、そうやって気分が上向きになっていたときにホメられた言葉や自分で得意だと思った言葉たちを見返すと「確かに、ワタシも捨てたもんじゃないかも♡」と思えたりするものです。できない自分、落ち込んでいく自分にフォーカスするのではなく、もっともっと、ホメられた言葉を素直に吸収する方に力を注いであげて下さい。体と心に、ホメられた言葉をたくさん浴びさせてあげてください!
「ワタシは褒められたことなんてないから…」言ってる人は、その言葉をキャッチしていない可能性が高いです。例えば、何か作ったものを「上手だね」とか、少し髪の手入れをしただけで「髪の毛キレイだね」とか、成績がよくて「頭いいね」とか、人生20~30年生きていて、1回さえホメられたことがない人は1人もいないと思います。もしナイという人がいたら、それは言われているのに、自分でその言葉を誉め言葉ではないと、はねのけて褒められたコトをなかったことにしている人、なのではないかなーと思っています。
【対策⑤】自分より少しだけポジティブな人と接する
ポジティブと言っても「自分より少しだけ」というのがポイントです。ポジティブさや明るさが自分よりかけ離れていると「そういう風にはなれない…」と逆に落ち込んでしまったり、「この人と自分は違うんだ…」と別次元の人のように感じてしまってポジティブになることに拒否反応が出てしまいます。なので、自分が真似できそうだなと思うくらいのポジティブさをもった人から接するようにすることは大切なポイントだと思います。そうすれば無理なく少しずつポジティブになっていけると思います!
【対策⑥】デキるコトからルーティン化する
気持ちポジティブになってきたら、目標を立てることも「やってみたいかも!」「自分もデキるかも!」とプラス思考になってきている可能性が高いので、そうしたら、あとは小さな習慣を作っていき、小さな成功を重ねていくと自信は自然とついていきます!ここでのポイントも「小さな」「自分がデキる目標」というコトが大切です。人から「そんな簡単なこと?」と言われるような目標でも気にしないでください。自分は自分、人は人。自分が頑張れるスタートラインから頑張れば、それは素敵な一歩です!そして、習慣化して慣れていけば、大変だったと思っていたコトもいつの間にかデキるようになっていきます。
最後のまとめに…
自信は自分で作り出りだしていき積み上げたものでないと簡単に壊れてしまいます。人から作ってもらった自信とか、たまたまうまくいったことは自信にはならない。だから、スモールスタートでスモールな成功を少しずつ自分のペースで積み上げていけば、いつか必ず自分が思い描いた自分になれたり、自分の大切な居場所や価値を築いていけると思っています。
目次 1 挑戦したいのにコワくて「できない理由」と「その対策」とは!?1.1 【理由①】挑戦することの全貌が見えていない…